夜が過ごしやすくなり、月がきれいになってきました。
この月が欠け、次に丸くなったら中秋節です。
ここ数年はきれいな満月を拝めましたが、今年はどうでしょうか。
暮雲収盡溢清寒,銀漢無聲転玉盤。
此生此夜不長好,明月明年何處看。
銀漢は天の川で、玉盤は満月です。
“ふ”はまん中へんの下より |
蘇軾(蘇東坡)の中秋節の詩ですが、さすがの左遷王子。
「こりゃまた綺麗な月夜だなあ
来年のオレは何処でこの月を見てるんだろう?」
だなんて、笑っちゃいました。
きっと声もたてず銀河を転がっていく月が、転々とする自分に見えたんでしょうね。
画像があったので拝借。
「不長好」の不の字がひらがなの『 ふ 』にみえて、なんか納得。
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