重陽節さんてば、すっかりマイナーモード
【メモ】重陽節と菊花酒
(重陽節)
[お話し]【重陽節と菊花酒】(重陽節)
干し甘菊と菊花酒 |
端午の節句は、日本では子供の日ですが、中華ではそうではありません。
ちゃんと児童節ってのが6月1日に設定されている、ってこれ、国際児童節(Children'sSection)ですけど。
『九九』は『久久』に通ず。
重陽節は、中華では老人節ともいいますが日本では菊の節句、という対応になっているのも面白いと思います。
ただ、旧暦9月9日の重陽節も、新暦4月5日の清明節も、中華では休日なんですよね。
うらやましい。
業界さんも、ハロウインや第2丑の日を押すぐらいだったら、もっと重陽節を押したらいいのにね。
菊花酒とか、菊花茶、と言ったらなんか特殊な代物のようですが、
つまりは、ハーブです。
カモミールといったら、もう少し身近に感じると思います。
日本の菊花酒は清酒に菊の花片を浮かべるそうですが、中華のは概ね2種類あります。
1つは、クコの果実酒に、甘菊の若苗を配合したもの。
完全に、薬用ですね。
もう1つは、白酎(蒸留酒)にカモミール、つまり甘菊のポプリを浮かべたタイプ。
眼には効くようですから、スマホで疲れ眼市場が増えてる昨今、好いかもしれません。
ああ、一壽(いっしゅう)には置いていません。
いくらなんでも、ウチなんかじゃ商売になりませんから。
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