2017-09-07

【メモ】重陽節と菊花酒

 重陽節さんてば、すっかりマイナーモード 

 【メモ】重陽節と菊花酒  

 (重陽節) 



干し甘菊と菊花酒

端午の節句は、日本では子供の日ですが、中華ではそうではありません。

ちゃんと児童節ってのが6月1日に設定されている、ってこれ、国際児童節(Children'sSection)ですけど。


『九九』は『久久』に通ず。


重陽節は、中華では老人節ともいいますが日本では菊の節句、という対応になっているのも面白いと思います。


ただ、旧暦9月9日の重陽節も、新暦4月5日の清明節も、中華では休日なんですよね。

うらやましい。


業界さんも、ハロウインや第2丑の日を押すぐらいだったら、もっと重陽節を押したらいいのにね。



菊花酒とか、菊花茶、と言ったらなんか特殊な代物のようですが、

つまりは、ハーブです。


カモミールといったら、もう少し身近に感じると思います。


日本の菊花酒は清酒に菊の花片を浮かべるそうですが、中華のは概ね2種類あります。


1つは、クコの果実酒に、甘菊の若苗を配合したもの。

完全に、薬用ですね。


もう1つは、白酎(蒸留酒)にカモミール、つまり甘菊のポプリを浮かべたタイプ。


眼には効くようですから、スマホで疲れ眼市場が増えてる昨今、好いかもしれません。


ああ、一壽(いっしゅう)には置いていません。

  

いくらなんでも、ウチなんかじゃ商売になりませんから。




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