2014-10-13

混沌の雲を呑む

混沌の雲を呑む 一壽 上海特色点心店

 わんたん 

 丸鶏スープと醤油スープの2種類あります。お選びください。
 どちらも美味しくて、お勧めはどちら・・というのはないのですが、
 丸鶏スープにハマるお客様が割と多くおられます。

 醤油スープで食べたお客様は、よく「このスープでラーメン食べたい」と仰ります。

 店長は上海人なので、ワンタンにはこだわるこだわる。
 スープもワンタンも、思い切り手作りです。

 大わんたんなんて称していますが、本当に、大わんたん小わんたんがあります。
 ワンタンメンにのっている、通常イメージするわんたんは小わんたんです。

 結構なボリュームがあって、ちょっとした大盛りラーメン程度でお考えください。
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 ワンタンの漢字はふつう、雲呑
 ワンタンは英語でも wonton ですが、実はこれ広東語。

 北京語での表記は、餛飩
 フォントがないとたぶん字化けなので、図↓も表示。


わんたん漢字 一壽 上海特色点心店

 字面を見てわかるとおり、語源は混沌です。

 混沌は、山海経に登場する神獣。
 目も鼻も口もなく、耳もなく、足が6本、翼が2対。

 ・・・と言ったら何やら恐ろしげなUMAか変な昆虫ですが・・・、

 大きさは象さんぐらいで、赤色。
 詩歌が大好きで、音楽が鳴りはじめると嬉しそうに飛び跳ね、思わず踊ってしまうという楽しい神サマです。
 なんだかピンクのモコモコから短い足と羽がでていて、くるくる回りながら跳ねている姿を想像してしまいます。

混沌の想像図 一壽 上海特色点心店
混沌の想像図↑


 すみません。
 イラストの才能、ありません。

 混沌は中央を統べる神獣ですが、風水の青龍・白虎・朱雀・玄亀の重厚さと比べて、なんだか暢気です。

 ワンタンは、餡を皮で包んじゃうので、とうぜん穴はありません。
 混沌にも、目も鼻も耳も、穴というものがない。

  ワンタンは、食べる混沌という訳です

 ワンタンは湯餅の類なので、発祥は北方のはずなのですが、上海人には欠かせません。
 もしも、この世からワンタンというものが消え去ったら、上海人は滅亡してしまいます。

 「佳佳(ちゃちゃ)のワンタンほんとに美味しい
 こんなワンタン上海でも食べたことない」

 と、ウチに出入りする上海人も評していると、一応宣伝しておきます。




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